著者名 | 車 重徳 |
価格 | 1,500円(税別) |
ISBN | 9784911237434 |
発行日 | 2025/09/30 |
商品紹介
発達障害という診断を受けた親御さんは誰でも大きな衝撃を受けます。親御さん自身が「うちの子は発達障害かも」という疑念があったとしても、実際に医師から発達障害という診断を受けると誰もが冷静ではいられなくなります。そもそも発達障害という診断は、必要なのでしょうか。診断を受けると何かメリットはあるのでしょうか。そして、診断の際によく使われるウィスク検査とはいったいどのような検査なのでしょうか。子どもの何が分かるのでしょうか。発達障害という診断を受けた子どもが、その後、何をしてどのような未来を送っていったのか、本書では詳しく説明しています。
著者紹介
1973年東京都生まれ。発達障害という名称が一般化する前に「特別支援学校に進学するほど障害が重くはないが、普通の高校で学習を進めることは非常に困難」という子どもが多数存在しているという現実に直面し、発達障害児やグレーゾーンの子どもが普通高校の卒業資格を取得するためのサポート校を設立。その後、ウィスク検査に出会い、ウィスク検査の低い指標を伸ばす方法を構築し、千葉県、埼玉県、神奈川県、大阪府に放課後等デイサービス、児童発達支援を複数設立。現在は、発達障害児を抱える親御さんに対してウィスク検査の読み取りをおこなったり、公認心理師や臨床心理士にウィスク検査の実施方法を研修したり、学校の先生にウィスク検査の読み取り方を研修したりしている。