不登校はチャンス　～生きる強さを育てるために親ができること～

商品紹介

子どもが学校に行けない「本当の原因」についてお話ししています。不登校の解決に一番必要なことは何か？　なぜいろんなノウハウを試しても不登校は解決しないのか？　学校に行けない子どもが増え続けているのはなぜか？　どうすれば子どもが健やかに成長するのか？　そのときに親ができることとは？　この本には、不登校に対するいろいろな疑問を解決するヒントが載っています。本書を読めば「なぜ学校に行けなくなったのか」「どうしたらいいか」がわかるようになります。不登校のお子さんを持つお父さん・お母さんだけではなく、学校の先生、そしてケースワーカーやスクールカウンセラーなど、彼らに関わる専門家の人にもぜひ読んでほしい一冊です。

著者紹介

カウンセリングルームはぴっと室長。
1983年大阪生まれ。臨床心理士。
大学生の頃より、不登校児の家庭訪問のボランティアに参加し、その後スクールカウンセラーとして不登校支援に携わる。しかし、「なぜ学校に行かないのか」「どうすれば学校に行くのか」ばかりに固執してしまい、子どもとの距離が遠ざかってしまうなどの失敗を重ねる。その中で「不登校の本当の原因を理解することが、支援の近道である」ことに気づき、子どもの心に寄り添った不登校の９ノウハウを構築。現在は、そのノウハウをベースにして、医療や福祉、就労支援など、幅広い観点から不登校・引きこもりの支援活動を行っている。「今まで会ったことがないカウンセラー」として、保護者の方からは「子どもと会話ができるようになった」「学校に行くようになった」との声をもらっている。そうした経験から「子どもたちの生きづらさを理解することが未来を変えていく」ことを確信し、現場に従事している。